フランス　ミルクール 製 ビンテージヴァイオリン 4/4　MICHEL-ANGE GARINI

●ラベル
MICHEL-ANGE GARINI

製造国：フランス　ミルクール製
製造年数 1910年頃
全長：585
ボディ長：358
アッパーバウツ：167
ミドルバウツ：115
ロアーバウツ：296
重さ：480g（写真の状態）
(単位は mm 測量に関しては　約でお願いします）

●状態：基本調整、メンテ済みですので到着後そのままご利用できる状態にはなっています。
　
●本体：100年位前のヴィンテージバイオリンです。基本仕上げ済みです。年月的に傷や打痕はありますが致命的なダメージは無く　あくまでも年月の経過したビンテージであります。一般的な調整を行ってありますが、年月の経過した古いヴァイオリンで好みもあると思いますので気になるところがありましたらご自分で再調整を行って下さい。

●メンテ内容：弦新品交換（ドミナント+Eブロカット）、BARSA★★★駒交換、糸巻き調整、ローズフィッテング、ガルネリタイプ顎当て、ナット交換、魂柱、糸巻交換、その他多数、ニスタッチ、クリーニング、光沢復元、現在一般調整を行ってあります。

●弓、ケース：付属いたしません。

■Jerome Thibouville-Lamy
世界を代表するジェローム・ティポビル・ラミー社が販売した4/4サイズでは中位機種　MICHEL-ANGE GARINIシリーズ。近年の良く出来たバイオリンに比べると若干作りが雑な部分もあり杢はペイントによるダミー杢。音色は一級で　パワフルでやわらかく明るい感じで、音の先端がとても綺麗な音色です。バイオリンの雰囲気も暖かく明るいワニスが使用されて赤系色でフレンチらしさが出ています。
JTL特有な作りで　約100年前の製造で、オールド特有の音色・遠鳴り感があり　コンクールを目指す学生の方や音にこだわりをもち始めた方、オールドに興味をもち始めた方の最初のバイオリンなどの使用におすすめ出来る良いバイオリンです。JTLのクオリティの高さが解ります。このクラスのバイオリンですと証明書や鑑定書は本来ほとんどございませんが　JTL社製造で間違いございません。コンクール等お考えの方に出来るだけ、音質、音量など詰めた調整をおこなってあります違いは分かっていただけると思います。