ドイツ製 3/4　ノーラベルバイオリン です。

■ラベルはございません。おそらく　1910-1930年頃にドイツのミッテンヴァルト で作られたバイオリンだと思います。

●状態
調整、メンテ済みのヴァイオリンですので到着後そのままご利用できます。（音あわせは行って下さい。）
　
●本体：これまで多くの練習量をつぎやされたバイオリンで使用に伴い細かな傷や汚れ、ダコンなどはありありますが、楽器としては一般的な状態をキープしていますので特に不都合ははございません。

●本体メンテ内容：Thomastik社 ドミナント弦新品（11000円相当）、表面ニスタッチ、糸巻き調整、クリーニング、光沢クリーニング、基本調整を行ってあります。

●弓：PAESOLD刻印 黒檀毛箱、毛はデラックスモンゴル馬毛に毛替え済み。あまり使用感無く綺麗で状態は良好です。（毛替え未使用です。）

●ケース：厚型軽量三角ケースです。未使用/展示品ですので僅かなながらの汚れ、ほつれはございますが綺麗な状態です。（ストラップが2本ありますのでリュックのように背負う事ができます。）

●分数3/4は身長135ｃｍ〜145ｃｍ位の方の適合サイズです。


バイオリン自体は、現在も至って快調でこれからも十分使用できると思います。現在弦は　ドミナントを搭載し、ドイツらしい音色が堪能できドイツ特有のG線の鳴りも感じられると思います
作りにかんしては　裏板、横板の虎杢も上質で良い材が使われて作られているのがわかります。　内部の作りもよく、ドイツ製らしい精密なつくりになっていて、ニスや裏板、表板も十分選別された素材が使われてるのが分かります。当時よくあるドイツ製の量産部類にはなると思いますが、コスパは高いと思います。高額のこの手のバイオリンに比べたら若干パワーは落ちますが、発表会やコンクールにも十分通用ｓるパフォーマンスで、音色もふわっとし温かい広がりのある感じなので　よくある鳴らないドイツとは異なります。比較的安価のドイツ分数モダンをお考えの方いかがでしょうか？