ドイツ製 ヴァイオリン Roman Teller No275 1987年

★ドイツのマイスターが率いる　Roman Teller工房のバイオリンです。

●状態：調整、メンテ済みのヴァイオリンですので到着後そのままご利用できます。（音あわせ、弓の毛に松脂は塗って下さい）
　
●本体：僅か程度の打痕や薄傷はありますが特に目立つダメージは無く綺麗です。（駒跡や僅かながらの打痕や傷はございますが良い状態です）　

●本体メンテ内容：Thomastik社 ドミナント弦（10000円程度）、デスピオ駒交換ツーツリー、糸巻き調整、クリーニング、光沢復元、一般調整を行ってあります。

●弓：ケース：付属いたしませんが　輸送はご安心下さい。

■Roman Teller.....とは
1940年代からドイツのシェーンバッハで工房を開く。バイオリンマイスターのテラーは1968年以降、マイスターのルドルフ・ビュフナーが工房を引き継ぐ。現在はビュフナーの娘婿が3代目として ドイツ エルランゲンで『Roman Teller 』の伝統工房を引き継いでいます。

■総合
確かの資料はございませんが　1990年頃から品番に数字が使われなくなったので、このNo275はおそらく　2代目のマイスター　ルドルフ・ビュフナー時代の作品だと思います。
ドイツ特有の色鮮やかで透明感のあるオレンジニスで仕上げられて、使用材もマイスターに選び抜かれた良材で確かな製作技術によって製作され、完成度の高い上級バイオリンとなっております。裏板1枚です。
人が作ったハンドメイドのバイオリンとして　演奏していて気がつくように　自然の感じがいたします。本来　バイオリンはこのようにストレス無く使用出来るべきと思います。バランス良く素晴らしいです。
調整時　顎当て、駒、魂柱、テールピースは多少劣化を感じましたので現在高グレードの物交換いたしました。（オリジナルは付属しています。）
仕上げてありますので　安心して使用して下さい。LOB 352mm