ドイツ製 ヴァイオリン klaus schlege 1987年
★ドイツのマイスターが率いるklaus schlege工房のバイオリンです。
●状態
調整、メンテ済みのヴァイオリンですので到着後そのままご利用できます。(音あわせ、弓の毛に松脂は塗って下さい)
●本体:僅か程度の打痕や薄傷はありますが特に目立つダメージは無く綺麗です。(駒跡や僅かながらの打痕や傷はございますが良い状態です)ヘッドに継ぎネック補修があります。(きちんと修復されているため問題はございません)
●本体メンテ内容:Thomastik社 ドミナント弦(10000円程度 E線ブロカット)、糸巻き調整、クリーニング、光沢復元、一般調整を行ってあります。
●弓:ケース:付属いたしませんが 輸送はご安心下さい。
●サイズ:LOB 355mm ,重さ 474g
■klaus schlegel.....とは
1940年生まれ。
マルクノイキルヘンのF&R ENDERSの下で修業しました。
1963年にマイスター取得。
1971年には独立し、エルバッハに自身の工房を構えました。
現在ドイツの商社ミグマバイオリンのメンバーとして活躍しています。
■総合
Schlegelのヴァイオリンは丸みを帯びたオリジナルのフォルムに、アンティーク風に塗られた作風が特徴で、明るくパワフルな音色を奏でています。現在 klaus schlegelの新品価格は60万〜130万位と幅が広いですが、品番がございませんので確かなグレードは不明ですが、それでも各価格でもドイツ マイスターを取得されている方の工房なので確かなものです。今回ネックのヘッド部分に古い継ぎネック修復があるためお値段は抑えてありますが、修復がかなり技術の高い張り合わせ製法が行われているので 修復費用でも20〜30万円はかかっていると思います。
肝心の音色は、ドイツ製パワフル感と全体的に音のバランス、音の抜けは素晴らしく、修復が無いもバイオリンでしたら40〜50万位の価格で販売されるバイオリンだと思います。